令和5年4月より、男性の育児休業取得状況の公表の義務化が始まった。男性育休の取得率は年々増加しているが、取得者が周りにいないこと、取得しても平日の昼間に男性が地域にいないことでパパの社会からの孤立なども社会問題となっており、育休中のパパの地域の輪への参加を促すイベントが必要とされている。 一方で、育児に苦手意識をもっているパパも多い。育児休業はとったものの、なにをしたらいいのかわからない、という声もあり、ママの負担が反って増すという事態も生じている。しかし、パパに向いている育児は実は多いのだ。本件は、数ある育児の中で、パパが得意となりやすい「寝かしつけ」という点に焦点をあて、パパの育児スキルの向上とママの負担軽減・チーム育児の醸成を目指す。
実 施 日:2024年2月26日(月) 時 間:11:00-12:00 対 象:乳幼児を持つ父親・母親 参 加 費:無料 参 加 者:パパ2名 ママ9名 赤ちゃん9名 総数20名 場 所:つくばセンタービル内 co-en1Fフレキシブルスペース 宣伝方法:ポスター掲示・チラシ配布・SNS・ホームページ掲載 講 師:清水 悦子先生(NPO法人赤ちゃんの眠り研究所代表理事) 協 賛:つくばまちなかデザイン株式会社 助 成:赤い羽根共同募金
眠りの悩み 必要な睡眠時間の年齢変化 体内時計 赤ちゃんの睡眠サイクル 夜中の「泣き」への対応のコツ みんなでネムハグ6か条 新しい寝かしつけに慣れるまでの見通し パパの寝かしつけ・うまくいく秘訣 等
パパの寝かしつけ講座で、実際に今後やってみたいことを教えてください。
ルーチンを作る ネムハグ6ヶ条すべて 体内時計を整える 手をかけない寝かせ方と覚悟を決めること。
パパの寝かしつけ講座で、心にのこったこと、学んだことを教えてください。
覚悟が必要 手をかけない寝かせ方と覚悟を決める ネントレで3日程度は泣くけど、その後は徐々に減ると聞いて、安心しました “体内時計を整えて生活リズムを作る。日中よく遊んで夜たっぷり寝る環境をつくる。布団を別々にする” 人や赤ちゃんに必要な睡眠時間には個性があること。だからこそよく子供を観察してあげないとと思いました。
8組の16名を目標集客の所、パパ2名・ママ9名・赤ちゃん9名・総数20名の親子の参加がいただけ好結果だった。
イベント当初の目的としては、パパの参加を目指していたが2名しかパパの参加を得られなかった。今後、開催日や時間を工夫してパパの参加率を伸ばすようにしたい。
講座自体は、講師の清水先生のお力もあり、すぐに実践できる内容も多く参加者から好評だった。
同時開催の「世界に一つだけのカレンダーづくり」も参加者から好評だった。
継続して今回のようなイベントを行う事で、目標である「チーム育児の醸成」を達成の可能性を感じる事が出来るイベントとなった。