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茨城新聞に「子連れ出勤モデル事業」について掲載されました。

つくば市で、市内の子連れ出勤などを推進する「子連れ出勤モデル事業」が始まった。

親が子どもを「そばに置いて」仕事をする働き方を勧める事業で、子連れ出勤、保育の在り方として一般普及されるさせることが狙い。

子どもを社内の保育所などに預け、親が別の場所で仕事をする働き方とは異なる。

初年度となる本年度は、市内3事業所をモデルとして導入することが決まっている。

導入支援を担当するのは、市から委託を受けたNPO法人子連れスタイル推進協会。モーハウスが同協会の母体で、同様の子連れ出勤を20年以上前から実施している同社のノウハウを生かし、導入を検討する事業所を全面的にバックアップする。

4月から導入を始めた同市上大島の業務用チョコレート会社、東京フード(丹羽弘社長)では、総務課の宮越七奈さんが1歳1ヶ月の息子を左手に抱え、右手でパソコン事務仕事をこなした。

市では今後、導入環境を整え、多くの事業所の参加を目指す。

市企画経営課では「子育ての一つの手法として、新たなモデルを提供できれば」と、広がりに期待している。

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