「災害時の乳幼児とママのための母子支援プロジェクト」を立ち上げました。
このたび、「災害時の乳幼児とママのための母子支援プロジェクト」を立ち上げました。
■被災地のお母さんが直面している「授乳」問題
未曽有の大災害の後、災害時の避難生活では、乳幼児のお母さんは、着替えや授乳などに不安を感じる人が多く、大きなストレスに直面します。
安心して授乳ができない環境は母子ともに大変なストレスとなり、赤ちゃんの泣き声や人目が気になって、車中泊をしたり、身内や親せき、知人を頼って住まいを転々とする事態もでています。
母乳は「赤ちゃんが欲しい時に、欲しがるだけ」与えることが基本といわれています。避難所などで、授乳回数を減らすと、お母さんが高熱を伴う乳腺炎になってしまったり、母乳分泌自体が減少するリスクもあります。
■被災地に「授乳服」を届けます
今回のプロジェクトでは、少しでも赤ちゃんとママが、衛生的に、安心して休養が取れるように、
また、このような健康二次災害を引き起こさないために、被災地のお母さんへ「授乳服」を届け、授乳を続けられる環境を支援します。
「授乳服」とは、服を着たまま、お母さんが無理なく授乳できる機能がついた服のことです。
そして何より避難所などのプライバシーがない場所でも、胸が見えないタイプの授乳服なら、安心して何回も授乳できます。
心身ともに疲弊してしまう災害時、お母さんの身体にかかる負担は限りなく軽くすることが大切です。
授乳服を届けることで、避難生活において、授乳の時間が、母と子のストレスの時間ではなく、母と子の安心の時間へと変えていくための支援にもなります。
■今回のプロジェクトで行う支援
2018年の西日本豪雨、2019年の令和元年東日本台風(台風19号)でもスマートサプライを通し、多くのご支援を賜りありがとうございました。
熊本県を中心に九州や中部地方など日本各地で発生した今回の令和2年7月豪雨災害ではコロナ禍での感染リスクもあり、
助産師会からの支援要請を受け、当NPO運営母体でもある授乳服メーカーモーハウスから
熊本県助産師会に授乳服&インナー50セットを送る支援を発災当時よりスタートしております。
今後も、要請のあった助産師会・行政を通して母子支援を行ってまいります。
今回も皆様のお力添えをお借りすべく、支援金を募らせていただきます。ぜひ全国の皆様のご理解と、温かいご支援をお願い申し上げます。
ご支援につきましては、以下の口座に振り込みでお願いしたいと存じます。
支援金額はお気持ちで結構です。1口1000円より、ご支援ご協力をお願い致します。
ご支援につきましては、以下の口座に振り込みでお願いしたいと存じます。
(申し訳ありませんが、お振込手数料は各自ご負担をお願いいたします。)
1)ゆうちょ口座からのお振込(ゆうちょのATM・窓口・ダイレクト)
2)ゆうちょ銀行または郵便局から現金でのお振込(ゆうちょ窓口のみ)
ゆうちょ銀行
記号 10690
番号 7615191
名義 トクヒ)コヅレスタイルスイシンキョウカイ
3)他の金融機関からのお振込(他金融機関のATM・窓口・ダイレクト)
ゆうちょ銀行
店名 〇六八(ゼロロクハチ、店番 068)
科目 普通預金
番号 0761519
名義 トクヒ)コヅレスタイルスイシンキョウカイ
ご寄付にあたり、差し支えなければお名前・メールアドレス・ご連絡先等をお問合せフォームよりお知らせください。
プロジェクト進捗状況をメールにて送らせていただきます。
また、領収書の発行、企業・団体様からのご寄付等についても、お問合せフォームよりご連絡ください。
今後とも、温かいご支援を賜りますように、よろしくお願い申し上げます。
子連れスタイル推進協会では、被災地およびコロナ禍の災害に備える自治体・行政への災害時母子支援に関する情報提供、災害備蓄等に関するご相談も受けております。
令和2年7月豪雨の支援状況や、被災地のママに安心な授乳環境を届ける「授乳服支援プロジェクト」の活動に関しましては、本Webサイトやfacebookなどを通じて、皆様にご報告する予定です。